好きな人の好きなものを好きになる人が大嫌い
あのね、だるいねん。
重いとかじゃないねん。
「なに食べたい?」
「美味しそうなの。」
「例えば?」
「南井君が好きな奴」
いつもこれだ。
いつも考えさせられる側の身にもなってくれ。
相手の好きなのに付き合ってあげる私優しい、とでも思っているのだろうか。
ありがた迷惑だ。
好きな人に合わせるのはいい。それも愛情表現の1つだろう。
だがそれが常に続くのは考えものだ。完全に思考放棄だ。自我の欠落だ。
私は、何か食べる時に一緒に何を食べるか悩んでくれる人が良かった。
どこか行こうと思った時、行き先を一緒に考えてくれる人良かった。
私が欲していたのは一緒に悩める人だ。考えるのをやめた木偶の坊ではない。
そんな人間と付き合っていても何も楽しくなんかなくなってしまう。
ペッパー君と話しているのと大差ない。
AIにすでに追いつかれてどうする。まだ早いだろ。
まぁ、
体型がめっちゃエロかったら全部許せるけど。
〜好きな人の好きなものを好きになる人が大嫌い、南井編〜